
- 民工芸品
- 平成26年度
松右衛門帆 Versatile
江戸時代に高砂市に生まれた工楽松右衛門。彼が発明した日本で最古の帆布「松右衛門帆」は、さまざまな色に染め上げた糸を使って多彩な模様に織り上げる先染め織物「播州織」の伝統的な技法を取り入れて作られている希少な帆布です。経糸より緯糸に太い糸を使って引き揃えにした美しい織り目が特徴。あたたかみのあるカラー展開も魅力で、生誕の地・高砂市の沿岸に並ぶ「松林」と「海に沈む夕日」などの地域の風土や歴史を表現しています。
選定商品情報
所在地
高砂市